女子ゴルフ来季シード権確定 ギリギリ50位は内田ことこ、菅沼菜々らが喪失…鶴岡果恋は嬉しい初シード
女子ゴルフの来季シード権が確定
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは17日、愛媛・エリエールGC松山(6575ヤード、パー71)で4日目が行われ、山下美夢有(加賀電子)が通算22アンダーで優勝した。この大会で来季のシード権が確定。鶴岡果恋(明治安田)らが初のシード権を獲得した。 【表】女子ゴルフメルセデス・ランキング一覧表 条件ギリギリのメルセデス・ランキング(MR)50位に入ったのは内田ことこ。2シーズン連続2度目の獲得になった。5年ぶりのツアー優勝を果たすなど復活を印象付けた河本結は同7位で、4シーズンぶり2度目のシード権となった。 MR50位以内に入って初のシードを掴んだのは鶴岡、小林夢果、小林光希、ウー・チャイェンの4選手。同138位だが、5月の国内メジャー・ワールドレディスサロンパス杯で優勝したリ・ヒョソンも初のシード獲得となっている。 シード権喪失となったのは複数年シードを保持している吉田優利、稲見萌寧を除くと8選手。昨年2勝を挙げた菅沼菜々のほか、宮里美香、永井花奈ら実力者が権利を得られなかった。MR53位の木戸愛、54位の仁井優花、55位の笠りつ子はシードを逃したが、51~55位に与えられる前半戦出場権を獲得している。ルーキーの政田夢乃は惜しくも56位だった。
THE ANSWER編集部