【後藤真希】今年39歳、美をキープするこだわりの美容法「これだけは心に留めておいてほしいこと」とは?
日々の積み重ねを大切に
――今年は猛暑でしたが、UVケアにも力を入れていますか? 後藤真希:日焼け止めはほぼほぼ塗らない。外に出ないようにしているから(笑)。万が一外出することになったら、帽子をかぶりつつ髪の毛で肌を覆ってなるべく日光に当たらないようにしています。この人、どんな髪型しているの? っていう、かなり怪しい雰囲気になってしまっていると思うけど、それで全然OK(笑)。やっぱり、日焼けしないためには外に出ないことが一番なんですよね。家の中でも日差しが気になる窓があったらカーテンなどで遮光して、とにかく紫外線に当たらない生活を送っています。 ――日々の積み重ねなんですね。 後藤真希:本当にそう。これをしたら1日で逆転できるっていうことはないので、地道に気をつけるしかないですよね。
これだけは心に留めておいてほしいこと。そしてエイジングケアについて
――20代、30代の女性に“これだけは心に留めておいてほしい”ということはありますか? 後藤真希:私がかれこれ10年くらい前から気をつけているのは、肌をこすらないようにすること。摩擦はしわやしみ、乾燥や肌あれなど、すべてのエイジングサインにつながってしまうので。洗顔も泡で優しく優しく、水気を拭き取るタオルやお風呂上がりのバスタオルも、こすらず肌をおさえるように。何も考えずに生きていた頃は、かゆいなと思ったらかいていたし、カサカサしているなと思う部分もくるくるこすっていたけど、今思うとそれも全部摩擦なんですよね。 ――今後はどうエイジングケアや美容法を取り入れてみたいですか? 後藤真希:これまでとケアはほぼ変わらないとは思うけれど、メンタルの状態がよければ顔、というか、表情って明るく見えると思うので、今後はより悟りを開いていくと思いますよ。前向きな気持ちでいればいるほど若さを保てると信じているし、元気な人って若いじゃないですか。人生においても美容においても、いつも元気に明るく向き合っていきたいですね。 ――では、年齢を重ねることは怖くない? 後藤真希:そうですね。でも、年齢を純粋な数字としてとらえると、“え!?”って驚くこともありますけどね。大人になりました(笑)。