「自分の顔への憎しみがピークに…」女性の整形級メイクが106万回再生、「目の大きさ違う」ナチュラルに”大化け”
「自分のコンプレックスは全部メイクで塗りつぶしてやる」という文言とともに、メイクで劇的な変化を遂げた投稿に「柏木由紀みたい」「こういうナチュラルに見えるのにしっかり盛れてるメイクしたい」「この方にメイクやってもらいたすぎる」などの多くのコメントが寄せられています。投稿主の綾瀬ちいさん(@torotorotoront)は、「自分の顔も体型も何もかもコンプレックスだった」と過去を明かしています。そんな彼女がメイクでコンプレックスを乗り越えるまでの葛藤、メイクへの想いについて話を聞きました。 【動画】綾瀬ちい「目のかたちが違う…」すっぴんからの衝撃的な変貌
■「絶対自分のこと好きでいるし、世の中生き抜く」メイクを研究するきっかけ
綾瀬さんはTikTokに「自分のコンプレックスは全部メイクで塗りつぶしてやる 絶対自分のこと好きでいるし、世の中生き抜く」と綴り、メイクのビフォーアフターを掲載。投稿は106万回再生され、「ナチュラルなのにちゃんと盛れている」「メイク動画出してほしい」「自分の顔よくわかっているからメイク上手いんだろうな」など、多くのコメントが寄せられました。綾瀬さんのメイクのテーマになっているのが、いかにナチュラルに顔の印象を変えられるか。「これに命を懸けている」と言います。 ――TikTok投稿「自分のコンプレックスは全部メイクで塗りつぶしてやる」の反響についてどう感じていらっしゃいますか。 「もう素直に『嬉しい』の一言です。メイク前とメイク後で大きく印象を変えている自覚はあるので、すっぴんについて良くない言葉がついたらどうしようという不安もあったのですが、皆さんすごく肯定的に捉えてくださっていて。安心と共にめちゃくちゃ嬉しかったです! 私は、ナチュラルに顔の印象を変えたり、アイドルの方のような清楚な雰囲気を出すことにも命を懸けているので、そこを感じ取っていただけていることがコメントからもわかりました」 ――投稿を拝見すると、目もとの大きさがナチュラルに大きくなった印象があります。このメイクのポイントはどんなところですか? 「ハッキリとしたラインだけで目の輪郭を作るのではなくて、アイシャドウなど、パウダーも使ってグラデーションをつけながら陰影を出していくことにこだわっています。写真では良くても、現実で見た時に不自然なメイクになるのが嫌なので、ラインを引いたらパウダーでぼかして、不自然さを少しでも軽減することを意識しています」 ――綾瀬さんがそもそもメイクに興味をもちはじめたのはどんなきっかけからですか? 「自分の顔を嫌い続ける生活がずっと続いていて、顔のことで頭がいっぱいになって、やらなきゃいけないことが何もかも出来なくなった時期があったのですが、ある日プツンって糸が切れるように『いつまでこんなこと続けてんねやろ自分』って無性に嫌になってしまったんです。自分の顔への憎しみがピークになった時に、『メイク頑張ろう!』って気持ちが急に湧いてきたことがきっかけです(笑)。当時の自分の精神状態ではありのままの自分の顔を愛すなんて出来そうもなかったので、『自分の顔を変える!』『整形はすぐには出来ないからメイクを頑張る!』という思考回路のもと、メイクの研究をはじめました」