中国船が一時領海侵入 尖閣周辺、今年11日目
25日午前3時50分ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船1隻が侵入し、同日午後7時35分ごろ領海外側の接続水域に出た。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは12日以来で、今年11日目。 第11管区海上保安本部(那覇)によると、中国船は日本漁船1隻の動きに合わせて領海内を航行した。領海から出るよう海保の巡視船が要求していた。 接続水域では別の中国船3隻も確認され、うち1隻は機関砲のようなものを搭載。接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは126日連続となった。