作者や演じ手が魅力語り合う 「紙芝居サミット」/埼玉県
「紙芝居」の作者や演じ手が一堂に会し、その魅力について語り合う「紙芝居サミット」が、15日、さいたま市で始まりました。 「紙芝居サミット」は、日本の紙芝居文化を国内外に広めるために開かれていて、今回で27回目を迎えます。 初日の15日は、さいたま紙芝居研究会会長の中平順子さんと、紙芝居の編集者、日下部茂子さんによるトークショーが行われました。 紙芝居は絵本と違って、絵を抜きさしする動作が必要です。 中平さんは、絵の抜き方1つで、観客が物語の世界に入り込みやすいよう工夫できるのも魅力と語りました。 また、日下部さんは、紙芝居の演じ手が観客とこまめにアイコンタクトを取って、コミュニケーションを図る方法などを紹介しました。 「紙芝居サミット」は16日、17日も開催され、韓国の紙芝居を研究する大学教授の講演などが企画されています。
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