“こども110番の家”で守れ ハンバーガー店も「困ったらお店に来て」 暖かくなると増える声かけや不審者情報
■「小学生の女の子2人がお店に駆け込んできて…」 子どもたちから助けを求められたという事例は、中川区のハンバーガーショップでも… (モスバーガー太平通店 宮畑恵美さん) 「小学生の女の子2人がお店に駆け込んできて『近所で包丁を持った人がいるからかくまってください』って」 去年12月13日午後2時ごろ、このハンバーガーショップに小学生の女子2人が助けを求めました。 その時、レジにいた宮畑恵美さんは… (再現) 「どうした?なんかあった?ちょっと待ってて。じゃあここで座って待っててくれる?おばさん、見てくるからちょっと待っててね」 2人を安全な店内に座らせ、店の外へ見回りに…その後、2人を自宅まで送り届けました。 (宮畑恵美さん) 「(2人は)怖がっていた。『怖い怖い』とすごく言っていた。子どもたちが不安がっていたので、なんとかしなきゃという気持ちが大きかった」 通報を受けた警察が調べたところ、刃物を持っていたのは引っ越し作業中の高齢女性で、包丁ではなく、枝切りばさみだったことが判明。 事件性はないと確認されました。 (宮畑恵美さん) 「みんなが安心して学校に行けるように、友だちと遊べるようになればいいなと思っている。困ったらお店に来て欲しい。必ず力になります」 「こども110番の家」は地域の強い味方であること…知っておきたいものです。
CBCテレビ
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