話題の韓国式激辛タコ鉄板焼き「チュクミ」はウマいのか? 新大久保の専門店『チュクミドサ』で食べてきた #食楽web #韓国
近年、韓国で大流行中の料理「チュクミ」とは? その美味しさの秘密を探るべく、コリアンタウン・新大久保で行列ができる人気店に突撃してきた
コロナ禍から続く韓国ブームが浸透した結果、これまで知られていなかった韓国グルメがどんどん日本に上陸していますが、近年、とりわけ脚光を浴びているのが「チュクミ」。チュクミとは、韓国語でイイダコのこと。 話題の韓国式激辛タコ鉄板焼き「チュクミ」はウマいのか? 日本でイイダコといえば、甘辛く煮付けにするイメージがありますが、韓国ではやっぱり激辛にするのが主流。イイダコに、唐辛子やコチュジャンで作るタレをからめて炒めた料理は「チュクミポックム」(通称:チュクミ)と呼ばれ、丸い鉄板の上でジュウジュウ焼いて食べるスタイルが人気です。 本場・ソウルにはこの「チュクミポックム」の専門店がたくさんあって、この料理だけに特化したお店が並ぶ路地まで存在します。そしてその激戦区の中から、一躍、人気店となっているのが、今回ご紹介する新保大久保の『チュクミドサ』というお店。なんと韓国には60店舗以上あるそうです。 そんな『チュクミドサ』、日本には2022年5月に上陸。東京・東新宿にある新宿本店を筆頭に、新大久保にも2店を構えており、どの店も予約必須&大盛況という噂。一体どんな料理なのか、予約して食べてきたので、その味わいをレポートしたいと思います。
流行ってるだけじゃない!チュクミドサの魅力
訪れたのは、新大久保にある『チュクミドクサ新大久保店』。新大久保のコリアンタウンの路地裏にあります。店頭のタコのオブジェが目印。まずは名物の「チュクミドサ」を堪能しつつ、その魅力に迫っていきましょう。
前述の通り、「チュクミドサ」の具材はイイダコ。「イイダコ+豚肉」、「イイダコ+ホルモン」などの組み合わせも選ぶことができますが、今回は初めてだったので、シンプルにイイダコだけの「オリジナルチュクミ」(1人前1880円)を注文しました。 ちなみに辛さは、「普通」、「辛い」、「激辛」から選べます。今回は、「普通」でも十分辛いということなので、「普通」を選択。 そのチュクミドサは、大きな鉄鍋に満載されて登場。真っ赤なタレがからめられた大ぶりのイイダコが折り重なるように載っており、中央にはモヤシやセリがこんもり鎮座。加熱前の状態を見ると、2人前でも食べ切れるかな? と心配になるほど量が多いです。