「妻への愛情はない」は1割強…妻への愛情がなくなった後の言動とは?【既婚男性3000人に聞いた】
突然ですが既婚男性に質問です。ズバリ、奥さんに愛情はありますか。ノマドマーケティング株式会社(東京都渋谷区)が実施した「妻」に関するアンケート調査によると、1割強の人が「愛情はない」と回答したことがわかりました。では、妻への愛情がなくなった後、妻に対してどのような言動をしたのでしょうか。 【写真】妻への愛情がなくなったきっかけ第1位は… 調査は、全国の30~59歳以下の既婚男性3000人(30代385人、40代811人、50代1804人)を対象として、2024年4月にインターネットで実施されました。 はじめに、「妻に対して愛情はありますか」と尋ねたところ、「愛情がある」は83.9%、「愛情はない」は16.1%となりました。 「愛情はない」と答えた割合を年代別でみると、「40代」(20.59%)が最も多く、次いで「30代」(15.58%)、「50代」(14.19%)が続いています。 妻に対して「愛情がある」と回答した2517人に「どのようなことが起こったら愛情がなくなりそうですか」と尋ねたところ、「浮気」(1305人)がダントツに。ほか、「喧嘩や言い合い」(648人)、「話を聞いてくれない」(611人)、「異性と連絡を取り合う」(576人)が続きました。 回答者からは、「コミュニケーションが取れない」(43歳)、「無駄使い」(55歳)、「自分勝手」(51歳)といった声が寄せられた一方で、「何があっても無くならない」(59歳)という意見もみられました。 他方、妻への「愛情がない」と回答した483人にその理由を教えてもらったところ、「価値観の違い」(194人)、「セックスレス」(145人)、「小言や文句が多い」(134人)、「妻からの愛情が感じられない」(127人)といった意見が上位に挙がっています。 また、「妻への愛情がなくなった後の言動」については、「セックスレスになった」(130人)や「会話を減らした(なくした)」(127人)、「素っ気ない態度を取った」(97人)などが上位に挙がったものの、最も多かった回答は「特に変わったつもりはない」(183人)となり、妻への愛情が冷めたあと、波風を立てることなく静かに生活している男性が多いことがうかがえました。 さらに、「愛情がないのに離婚しない理由」については、「子どもへの影響を考えて」(170人)、「手続きや話し合いが面倒」(86人)、「離婚するほどではない」(59人)、「金銭的な理由」(54人)」といった回答が挙がった一方で、「特に理由はない」(169人)という意見も多くみられました。 回答者からは、「相手の生活が心配」(58歳)、「相手が応じない」(53歳)、「出ていってくれないから」(40歳)といった声が寄せられています。 では、妻への愛情がなくなった人は、愛情を復活させる行動を取ったのでしょうか。調査の結果、「愛情を復活させる行動を取った」と答えた人は46人(9.52%)、「行動は取っていない」と答えた人は437人(90.48%)でした。 そこで、「愛情を復活させる行動を取った」と答えた46人に対し、具体的な行動を教えてもらったところ、「会話量を増やした」(25人)、「スキンシップを増やした」(14人)、「話し合いをした」(11人)といった回答が上位に挙げられたそうです。
まいどなニュース