年末年始のJR西日本の利用状況 山陽新幹線は前年度比で約10%増 曜日配列などが影響
JR西日本の中国統括本部が年末年始の利用状況をまとめました。山陽新幹線の利用者は前年度よりも約10%増加しました。
2024年12月27日から2025年1月5日までの山陽新幹線の利用者は、岡山ー福山間の岡山エリアで、上下合わせて141万2000人で、前年度比111%でした。 また、伯備線や因美線などの在来線の全ての特急列車でも利用者が増加し、在来線特急の利用者数の平均は前年度比112%でした。 JR西日本は、好調だった要因について「最大9連休と曜日配列がよかったことに加え、天気にも恵まれ、遅れにつながる大きな輸送障害がなかった」ことをあげました。 なお、2024年12月28日には備前市の山陽新幹線の沿線で火災がありましたが、「運休しなかったため、利用者数には影響はなかった」としています。
KSB瀬戸内海放送