岩井明愛が30年ぶりの大会連覇達成 山下美夢有は1打及ばず2位
<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 最終日◇15日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6560ヤード・パー72> このガッツポーズ!【写真】 国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。首位と4打差で出た岩井明愛が8バーディ・ボギーなしの「64」をマーク。トータル16アンダーで逆転し、今季3勝目、通算6勝目を大会連覇で飾った。 前半からアクセル全開だった。いきなり3連続バーディで飛び出すと、5番、8番でもスコアを伸ばしてハーフ「31」。首位の山下美夢有に1打差と迫った。後半では山下と一進一退の攻防を繰り広げたが、17番でのバーディで単独トップに浮上すると、最終18番ではパーで締めて勝負あり。1993、94年大会を制した服部道子以来、30年ぶり3人目の連覇達成となった。 山下はトータル15アンダー・2位。今季初優勝はまたもお預けとなった。トータル11アンダー・3位に天本ハルカ、トータル10アンダー・4位には小祝さくらが入った。 竹田麗央はトータル5アンダー・17位タイ。米国女子ツアーを主戦場にする古江彩佳も同じく17位でフィニッシュした。 古江と同じく米ツアー組の稲見萌寧と西村優菜は、ともにトータル2アンダー・40位タイで3日間を終えた。