V旅行中のソフトバンク・川瀬 弟・オリ堅斗との“タッグ”でレギュラー獲り宣言
ハワイV旅行に参加しているソフトバンクの川瀬晃内野手(27)が13日(日本時間14日)、オリックスの実弟・堅斗投手(22)との“タッグ”でレギュラー獲りを宣言した。 来年の1月は地元・大分で兄弟で自主トレを行う。「投手の球を早くから見られるというのもある。ガチで投げはしないと思いますが、18・44の距離で打撃をしたいなと思います。レギュラーが確約されてない2人なので立場は一緒。切磋琢磨(せっさたくま)しながらやりたい」とイメージを描いた。 今季はプロ最多の105試合に出場。ただ、目標だったショートのレギュラーはつかめなかった。チームが苦しめられた日本ハム・伊藤に対して打率.368(19打数7安打)など存在感を示しつつも、スーパーサブとしての起用が続いた。 チームを支えた背番号0は「やっぱり、ここぞの打撃。得点圏での打撃。そういうところで信頼を得られる選手になりたい。それがレギュラーへの近道だと思う」。しぶとい打撃でチャンスをつかみ取っていく。