〈台風10号〉ダイハツ、大分工場を30日2直から稼働再開 設備などの被害はなし
ダイハツ工業は、台風10号の影響で稼働停止していたダイハツ九州の大分工場(大分県中津市)を8月30日2直から再開する。台風による設備や人的被害は発生していないという。 一方、京都工場(京都府大山崎町)、滋賀工場(滋賀県竜王町)、本社工場(大阪府池田市)については30日の稼働を停止する。9月2日以降の稼働については、8月30日中に判断する予定とする。 台風10号は、30日未明から朝にかけて九州北部を横断した。31日にかけて四国付近を東へ進み、9月1日朝までに近畿付近で熱帯低気圧に変わる見込み。動きが遅く、線状降水帯が発生するなど、九州から西日本、関東にかけて断続的に大雨が続いている。