ガンダムが宇宙から五輪を応援 衛星完成会見(全文3完)20年4月にISSから衛星放出
オリンピックと平和について思うことがあれば
日本テレビ:日本テレビの【モリ 00:48:17】と申します。よろしくお願いします。SUGIZOさんにお尋ねなんですけれども、音楽も今回、この「ガンダム」のプロジェクトと見合わさってということですけども、平和というキーワードを出されていましたけども、SUGIZOさんご自身もさまざまな活動をされていると思いますけれども、あらためてオリンピックと平和のところで何か思うことがありましたらお聞かせください。 SUGIZO:オリンピックのアスリートの方々こそ平和の大使だと僕は思っております。ともすればそれが武力やいろんなネガティブな方法で国々がやっぱり張り合ってしまう、人類の残念なさがですけども、その闘争心をスポーツに転換していい意味で争うっていうことは、僕はこれは世の中にとても必要な、そして未来に向けてとても大切な行為だと思っていますので、このオリンピック・パラリンピック、この機会に選手の方々、アスリートの方々が平和やOneness、1つになるっていうことを大切に思いながら戦ってもらえるというのは、実は僕らにとってとても重要な意味があると思っています。そことやっぱり音楽って切っても切れないので、音楽を通して人々がつながる、理解し合う、そういう行動への一助になれればと常々思っております。
僕らの心も進化できるはず
司会:ありがとうございます。ではほかにご質問のある方、挙手のほうお願いいたします。いかがでしょうか。ゲストのお2人への質問、ございます方はいらっしゃいますでしょうか。それではこの辺りで質疑応答は終了とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ではそろそろこちらの記者会見も終わりとなります。皆さん、お並びいただきまして、最後にゲストのお2人に一言ずつごあいさつのほうをいただきたいと思います。それでは山崎さんのほうからよろしくお願いいたします。 山崎:あらためて、この「G-SATELLITE」に関わってくださった皆さん、そして応援してくださった皆さん、ありがとうございます。これから宇宙世紀、幕開けだと思います。その中で私たち人間は真の多様性とそして調和を目指していくと思います。宇宙、そしてこの東京オリンピック・パラリンピックの場は、まさに平和の祭典、私たちがこれから人類としてどのように高みを目指していけるのか、それをアスリートの皆さんと一緒に追い求めていける場だと思っています。 こうして私も今回ONE TEAM、「G-SATELLITE」ONE TEAMの一員として一緒に応援できることをとても光栄に思っております。ありがとうございます。 司会:どうもありがとうございました。では続いてSUGIZOさん、お願いいたします。 SUGIZO:こうして一歩一歩僕らの夢が実現していく。科学、未来、宇宙、僕らが子供のころにはまだまだ遠い話でしたけども、こうやって僕らが進化していけるっていうことは、同時に僕らの心も進化していけてるはずだと信じています。宇宙へ出ることが、そして武力ではなくスポーツで競い合うということが実は僕らの未来、人類の未来にとても重要だと、一ミュージシャンですけども、常々そう感じておりますので、今回この素晴らしいONE TEAM PROJECTに参加できて心から光栄に思います。今日はありがとうございました。 司会:SUGIZOさん、どうもありがとうございました。そして青柳さん、山中さん、天野さんもどうもありがとうございました。それでは、このままフォトセッションに移らせていただきます。ご登壇者の皆さま、前のほうへ移動をお願いいたします。中須賀教授、富野監督もステージへお上がりください。 (完)【書き起こし】ガンダムが宇宙から五輪を応援 衛星完成会見