平本蓮、ABEMA『格闘代理戦争』監督に就任「ずっと出たかったんですよ」選手もすでに決定
3月からスタートするABEMAのオリジナル格闘ドキュメンタリー番組『格闘代理戦争-THE MAX-』の監督として、平本蓮が就任することが決定した。 【動画】平本蓮、3年ぶり復活『格闘代理戦争』監督として参戦決定!青木真也&秋山成勲の印象も明かす 3年ぶりに復活する同シリーズ。監督第1弾として青木真也と秋山成勲の参加が発表されていたが、昨年大みそかの『RIZIN.45』でYA-MANとの因縁の一戦に勝利した”美しきドブネズミ”の参戦も決定した。 番組スタッフから参戦を打診された平本は「ずっと出たかったんですよ。ちょうどK-1を抜けた時期に『格闘代理戦争』でK-1勢が盛んにやっていて、すごい面白いことやってんなと思ってずっと見てたんです。いつか自分も携わりたいと思ってました」と、かねてから監督参戦を希望していたことを明かした。 また、監督就任にあたって「あんまり監督という立場ではなくて、選手と一緒に戦えたら」と、選手と同じ目線で番組に参加する意気込み。監督就任がすでに決定している青木と秋山に対しては、「青木さんは組技中心の選手を連れてくるのかな?」、「秋山さんは、まじでどっから連れてきたっていうヤバい韓国人を連れてきそう。警戒ですね」と、いずれ対戦するであろう監督陣の印象を語った。 なお、平本はすでに共に戦う若手選手を決めており、自身が所属するジム・剛毅會から向坂準之輔(さきさか・じゅんのすけ)の参戦を発表。平本は向坂について「遠い距離からの打撃がすごい上手いんで、総合格闘技にこれからもっとアジャストしてくると思う」と、これからの飛躍に期待を寄せた。 同番組は「格闘技界の次世代のスターを生み出す」という目的のもと、第一線で活躍する格闘家が監督となり、格闘家の原石である若手ファイターを推薦して競わせることで新たなスターを発掘、その過程を追う“格闘ドキュメンタリー番組”。 2017年に『格闘代理戦争 1st Season』以降、これまで5シリーズにわたり番組を放送。シリーズごとに立ち技格闘技や総合格闘技などテーマを設け、過去シリーズには山本“KID”徳郁さんや、『ONE:165』でスーパーレックと対戦した武尊など、多くのレジェンド格闘家たちが監督を務めてきた。 過去の『格闘代理戦争』シリーズに参加した若手ファイターの中では、秋山推薦のユン・チャンミンや、桜井“マッハ”速人推薦の平田樹が、それぞれ優勝賞金300万円と世界最高峰の格闘技団体ONE Championshipとのプロ契約を手にしたほか、昨年大みそかの『RIZIN.45』に出場した冨澤大智も本番組を皮切りに『BreakingDown』で人気を集め、プロの舞台へと進んだ。