「生活道路」の法定速度が60キロ→30キロに!事故から見える危険、進む対策は
西予署・西岡交通課長: 「ちょうどこちらの交差点が令和2年に小学生が被害に遭った、ひき逃げの現場の交差点になる」 清家記者: 「かなり見通しが悪くて道路も狭いように感じるんですが…」 西岡交通課長: 「大体道路の幅も4メートルくらいになるのでそういった意味では視界も悪くて危ない」 現場は道幅、およそ4メートルの生活道路と30キロ規制の商店街道路が交わる交差点。
当時男の子は生活道路を南に進んでいたところ、商店街の道路を走っていた車にはねられました。 当時を知る住民: 「あそこは少し見えづらいからね少しカーブになっている」 「夕方の時間帯だったと思うがどうしても交通量が多い時間帯だった」
生活道路ではここに注意!
そこで、生活道路での注意ポイントを西岡交通課長に聞きました。 まずは、道路環境。道幅が狭い生活道路は見通しが悪く、急な飛び出しやスピードを出した自転車が前から来た場合、ドライバーがすぐに反応できないため、事故につながるケースが多いと言います。 西岡交通課長: 「ドライバーには急な飛び出しがあるかもしれないということを 念頭に置いて徐行する、(交差点では)一時停止してもらう、歩行者に思いやりを持って運転してもらいたい」
さらに、取材した道路の場合は… 付近の住民: 「割合みんな飛ばすんよ、危ない。抜け道になっているここ」 付近の住民: 「結構交通量も多くて結構スピードも出ている。国道と並行して走っているのでついつい商店街の方が渋滞しないので」 国道のすぐそばを走る商店街の道路。信号機が少なく、渋滞を避けるための抜け道となっていることから、スピードを出しすぎる車が多いようです。
生活道路での注意ポイント②車の速度。 西岡交通課長: 「慣れている道ということで無意識というか知らず知らずのうちに速度が出てしまうというのがあるかもしれない」