倒木リスク踏まえ対応 台風接近に備え松江城山公園の一部で29日~1日を立ち入り禁止に(島根)
山陰中央テレビ
台風の接近に伴って、山陰でも各地で備えが進んでいます。このうち松江市の松江城山公園では、29日午後から9月1日にかけて、倒木のおそれがある松江城西側の「椿谷」エリア周辺への立ち入りが禁止されました。 松江城山公園では2024年6月、強い雨や風の影響で樹齢100年を超える松の大木が倒れる被害があり、倒木の危険がある樹木の伐採が進められていますが、「椿谷」エリア周辺には樹齢100年を超える木が多く、安全のため、事前に対策をとったということです。 松江城山公園事務所・渡辺正夫リーダー: 「枝が風で飛んだり、土砂が流れたり、お客様に事故が無いように安全を確保するため対応している」 市は、松江市内に暴風警報が出された場合には、本丸や天守を含む城山公園全域への立入を制限する可能性があるとしています。
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