東京1Rで3連単345万5270円の大波乱 10頭立て以下のJRA史上最高配当
23日の東京1R(2歳未勝利、芝1600メートル、10頭立て)で、10頭立て以下のレースでのJRA史上最高配当が飛び出した。 10番人気の②レーヴドロペラ(美・加藤士、牝、父モーリス)が後方からメンバー最速の上がり3ハロン36秒1をマークし、デビュー戦最下位から巻き返して勝利。2着に4番人気⑩ユイノオールイン、3着に6番人気⑦レイオーバーが入り、単勝1・7倍の断然人気を集めた⑧カルデライトは8着に敗退。3連単②⑩⑦は345万5270円の大波乱となった。従来の記録は2017年古都S(9頭立て)の3連単120万2780円。 波乱の使者となった丸田騎手は「きょうは直線に向いてちゃんと反応してくれましたね。2戦目で変わり身を見せてくれました。まだ忙しいし、もうちょっと距離は延びてもいい。この(稍重)馬場もよかったです」と笑みを浮かべた。