「グリーズマンの後釜」 アトレティコ・マドリード専門メディアが久保建英の獲得を推奨!?「不足しているピース」【海外の反応】
スペインのアトレティコ・マドリード専門メディア『ESTO ES ATLETI』は現地時間10月1日、レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英が、アントワーヌ・グリーズマンの後継としてうってつけの存在であると報じている。2026年6月30日まで契約を残しているグリーズマンは、これまでに来夏での退団の可能性が伝えられている。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英の衝撃ゴールがこれだ! フランス代表からの引退を発表したばかりの33歳のグリーズマン。過去には、「アトレティコは、ほぼ100%ヨーロッパでの最後のクラブになるだろう」とコメントしていることに加えて「プレーしたいのはMLS(メジャーリーグ・サッカー)」と公言している。NBAやMLBのファンとして知られているMFは、移籍金が発生する来夏のタイミングでのアメリカ行きが高いと予想される。 そこで同メディアは、「アトレティコ・マドリードを無敵にするレアル・ソシエダの選手。レアル・ソシエダには、グリーズマンの後釜として興味深い選手がいる」と題し、「久保建英は、ラ・リーガのスターとして引き続き注目されており、アトレティコの新しいグリーズマンになれる可能性がある」と報じた。 さらに「彼のドリブル能力と連携力、さらに左利きという特性は、ディエゴ・シメオネ監督のプレービジョンに理想的な選手と言える。久保は、アトレティコに移籍する前のソシエダでのグリーズマンと多くの類似点を持っている。日本人選手は、同じ役割を担い、チームに幅を持たせ、密集した守備を崩す手助けができるだろう」と久保とグリーズマンの共通点について言及した。 最後には「アトレティコ・マドリードは、最近のいくつかの試合で攻撃の危険性を十分に生み出すことに苦労しており、久保はその攻撃陣における不足しているピースになるかもしれない」と守備の堅さは見せているものの、思ったように得点を奪えていないアトレティコに久保の必要性を説いた。
フットボールチャンネル編集部