くふうハヤテが広島から球団最多となる8点を奪って本拠初勝利!19戦目でついに球団初の本塁打も
◆ウエスタン・リーグ くふうハヤテ8―0広島(12日・ちゅ~るスタジアム清水) 新規参入のくふうハヤテは、本拠地で広島に8―0で快勝。ここまで7敗1分けと苦戦が続いていたちゅ~るスタジアム清水で、初勝利を飾った。 広島の先発は遠藤淳志投手。昨季は開幕ローテ入りした186センチ右腕から、初回に1点を先制した。くふうハヤテ打線は2回にも1点を奪うと、ハイライトは2―0で迎えた6回だ。 相手の2番手・藤井黎來に襲いかかった。この回先頭のブラウリオ・バスケス内野手が右前打で出塁。相手失策と死球などで1死一、三塁とすると左犠飛で3点目。さらに連続四球で2死満塁と好機を広げると、増田将馬外野手が2点打。なお2死一、二塁の場面で仲村来唯也内野手が右越えに3ラン。「2番・遊撃」で先発した仲村が19戦目にして球団初となる本塁打を放ち、8―0とリードを広げた。 投げては先発した左腕の奥田域太投手が、8回を2安打無失点の好投で自身の初勝利を飾った。チームは7日の敵地でのオリックス戦に続き、初の連勝となった。
報知新聞社