2024年春夏に大人が選ぶべき「バッグ」6選【エディター激推し】(前編)
UOMO編集部員が見つけた“推しアイテム”を紹介。 【写真】エディター激推し! 2024年春夏に大人が選ぶべき「バッグ」6選を全部見る
L/UNIFORMのツールバッグ 「No.3」
丈夫なキャンバス地と丁寧なハンドメイドによってバッグや小物類を多く生み出しているフランスのリュニフォーム。昨年暮れには南青山に新店舗がオープンしたことも記憶に新しい。 ブランドが始まった当初からラインナップにあるNo.3のバッグは、見た目こそパリジャン、パリジェンヌにとても合うナチュラルな雰囲気だけれど、その実は、内外に多くのポケットを備える実用派。工具などを入れるツールバッグが着想源だというが、そうと思わせないデザイン力が素晴らしい。 カラーリングも豊富に選べるため、職種によってはプライベートと仕事用を兼ねる存在として選んでみるのもアリだろう。(編集 西坂和浩)
Brady for BIOTOPの「LEVEN」
冬に差し掛かって以来、バッグの正解がさっぱりわからない。コートやダウンジャケットを着るとリュックは面倒。そして荷物の増加、特にデジタル関連の機器が増えすぎ。下手するとMacBookやiPadとWindowsラップトップまで複数持ちの日もある。トートやヘルメットバッグ等、いくつか試したけどしっくりこない。機械の重さをそれほど感じず出し入れもしやすいとなると、薄めのショルダーを脇に抱えるようなスタイルがいいんじゃないかと考えていた。第一、リュックだって普段は片方の肩にしか掛けてないわけだし。 ということでショルダーバッグを重点的にチェックしていたところ、BIOTOPの展示会で出会ったのがBrady別注バケットショルダー。レザー製だが、くったりしたシボ革で堅苦しさはない。脇に抱えられるほどよい厚みもいい。惜しむらくはPC用スリーブがないことだけど、フックである程度閉じられるから最悪飛び出しはしないか。バッグ迷子の自分にとって、現時点の最適解だと信じたい。(UOMOブランド統括 山崎貴之)
Kaanのワンショルダーバッグ
手ぶら生活が続くと、バッグへの関心が薄れてくるなか、久しぶりに興奮。展示会でほかの服の隣に控えめにぶら下がっていたコレ、ミニマルなルックスから日本の新進ブランドかな?と思いきや、アメリカ製の質実剛健なブランドと判明。ストラップは太さに対して長さは短く、脇下にコンパクトに収まるのが素晴らしい。そして、ややアンバランスとも思える縦長のシルエットは愛嬌を感じる。モノは深く入って正直取り出しにくい。でもいつも手ぶらで荷物がないから問題ない。(編集主任 中野健吾)