ソフトバンク日本シリーズ進出「守って打って絶対日本一になって」…スタンドのタカ党歓喜
プロ野球・福岡ソフトバンクホークスが18日、4年ぶりの日本シリーズ進出を決め、みずほペイペイドーム福岡(福岡市)のスタンドはタカ党の歓喜に包まれた。リーグで唯一勝ち越せなかった北海道日本ハムファイターズを相手に3連勝。「この勢いで日本一に駆け上がってほしい」と期待した。 【写真】4回2死1、3塁、周東が勝ち越しの適時打を放つ
同点に追いつかれた後の四回に選手会長・周東佑京選手の適時打で勝ち越しに成功。1点のリードを5人の投手リレーで守り切った。クライマックスシリーズでは、けがで離脱していた近藤健介選手が復帰した。新戦力も台頭し、シーズンで12勝12敗1分けと互角だった難敵に力の差を見せた。
スタンドで観戦した北九州市戸畑区の会社員(23)は「最高。改めてホークスの強さを感じた試合だった。守って打って絶対日本一になって」と興奮気味に語った。