【オンライン限定】伝説の名車シェルビー「コブラ」がクローム仕上げのトイラジコンになった! 8778円でリアルな走りが手に入ります
ラジコン以外としても楽しめる
もともと、ファーストミニッツにラインナップされていたシェルビー「コブラ 427S/C」とシェルビー「コブラ デイトナ」をあらためて簡単に紹介すると、シェルビー コブラのベースとなったのはイギリスのAC「エース」。2L直6エンジンを搭載していたのだが、1961年にそのエンジンが製造中止に。その関係でクルマを販売することができず、ACカーズは経営難に陥ってしまう。そんなピンチを迎えていた折にアメリカ人レーサーのキャロル・シェルビーと出会い、4.2L V8エンジンを搭載することを提案される。これにより、1962年にシェルビー コブラが誕生した。そのコブラの最終形態が、今回モデル化された「427S/C」だ。ちなみに427とはキュービックインチで、7Lエンジンの意味、S/Cはセミ・コンペティションを意味しており、現在の流通価格は約1億8000万円で取り引きされている。 もう1台の「コブラ デイトナ」は、ACコブラをベースにGTクラスのレーシングカーに仕立てあげたモデル。ACコブラ(ハードトップ付き)でル・マンにエントリーしたシェルビーは、長い直線のトップスピードがフェラーリより劣ると判断し、当時シェルビーに在籍していたピート・ブロックに空力性能に優れたクーペボディのデザインを指示。6台のみ製作された。結果出来上がったのがコブラ デイトナで、1964年のル・マンでは宿敵フェラーリ「250GTO」を打ち破り、総合4位、GTクラスのウィナーとなっている。現在の流通価格は約9億円と言われている。 ファーストミニッツで注目すべきポイントは動力性能だけではない。エクステリアのディテールが忠実に再現されているのも重要な要素だ。 例えば、コブラならロールバーやオーバーライダー、サイドマフラー、フューエルキャップ、前後とサイドのエンブレムなどで、ドライバーも付属している。グラマラスなボディもクローム仕上げが相まって迫力が増している。 一方コンペティションな雰囲気がエクステリアから感じ取れるコブラ デイトナは、ホワイトのセンターストライプにゼッケンサークルをまとう。両サイド2本出しのマフラーや、スライド式ウインドウ、フューエルキャップにゼッケン灯まで再現されている。 このように走らせても楽しいが、鑑賞用としても十分なクオリティを実現している。余談ではあるが、京商では1/12スケールと1/18スケールでクローム仕上げのコブラ 427S/Cを発売しているが、1/43スケールでの予定はないとのことで、ファーストミニッツの1/28スケールはこのタイミングを逃すと手に入らないので注意が必要だ。 気になる価格は、8778円(消費税込)となる。今回は京商オンラインショップ限定販売となるので注意が必要だ。 ■テクニカルデータ ・縮尺 約1/28スケール ・商品サイズ:L157 x D79 x H50(mm) ・本体重量:約114.5g(単3アルカリ電池含まず) ・パッケージサイズ:W275 × H225 × D110(mm) ・最高速度:トレーニングモード時7km/h、レーシングモード時10km/h ・操作可能距離:約30m ・周波数:2.4GHz(12台同時走行可能) ・連続走行時間:約60分(新品アルカリ電池使用時) ・対象年齢:6歳以上 ■製品内容 ・本体 ・ストップウォッチ付き2.4GHzコントローラー ・ミニパイロン(6個) ・トリム調整器 ・バッテリーホルダー ■走行までに必要なもの ・ファーストミニッツ本体用単3アルカリ電池2本 ・コントローラー用単3アルカリ電池2本
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