「積極的になる余裕がある」大谷翔平に匹敵する大物獲得は可能!? 2年連続で巨額投資できる理由は?「すでにオオタニ効果で…」
ロサンゼルス・ドジャースは昨オフに大谷翔平選手と10年総額7億ドル(約1085億円)の超大型契約を結んだ。そして、今オフも同選手に匹敵する超大型契約でフアン・ソト外野手を獲得する可能性が浮上しているが、一見不可能に思える2年続けての巨額投資は、ある理由により可能なようだ。米メディア『ファンサイデッド』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ニューヨーク・ヤンキースから今オフにフリーエージェント(FA)になったソトは、昨オフの大谷に続く大物選手として、複数の球団から狙われていた。ドジャースやニューヨーク・メッツなどが激しい争奪戦を繰り広げており、米メディア『スポーツ・スナウト』が15年総額7億500万ドル(約1087億円)の契約を結ぶと予想したように、大谷に匹敵する巨額契約になるとの見方もある。 ドジャースは昨オフに10億ドル(約1550億円)以上を補強に費やしており、2年連続の巨額投資はドジャースにとって負担が大きくなるとも考えられる。しかし、同メディアは「事実として、彼らが積極的になる余裕がある」との見解を示した。 その根拠としては「大谷効果はすでにロサンゼルスに利益をもたらしている。大谷がどれだけの経済的影響を与えているかを数値化するのは難しいが、彼が日本でどれほど人気があるのかはわかっている」とし、「大谷の価値は、今やさらに高まっていると言っても過言ではない。そして、これらの数字は、ドジャースが今後数年間で十分な資金を使えることを確かに示唆している」と伝えている。大谷の巨額な後払い契約、そして大谷効果による莫大な利益を踏まえると「一つだけ確かなことは、お金は問題にならない」と、同メディアは報じた。
ベースボールチャンネル編集部