【MLB】レッドソックスは吉田正尚を登録から外すべき? 地元ラジオ局が提案
ボストン・レッドソックスはここまで素晴らしいオフを送っているが、右のスラッガー獲得という課題はまだ残っている。一方で、獲得したとしてもすでにポジションが空いてないという問題もある。 MLB日本人選手の移籍・契約の動向まとめ|MLB 2024-2025 そこで、ボストンのスポーツラジオ局『WEEI』のポッドキャスト番組『Play Tessie』が提示したアイディアは、吉田正尚をDFA(Designated For Assignment)とする、40人の登録枠から外すというものだ。 彼らの考えは、吉田は走ることも守ることもできない。かと言って、バッティングも平均的なので指名打者には値しないというものだった。ちなみに吉田は2024年、打率.280/出塁率.349/長打率.415/OPS.764、10本塁打、21二塁打を記録した。 吉田とすれば、この2シーズン万全な状態で1年通じてプレーできたことがないので、本来の力を発揮できていないと言えるだろう。とは言え成績だけで言えば、打つことがすべての指名打者にいるべき選手ではないとも言える。 全てを考えてみると、レッドソックスは彼を登録枠から外すべきではないと思われる。吉田が期待するスラッガーではないというだけで放出してしまうのは理にかなっていない。その代わり、左打者を必要としているチームを見つけ、吉田をトレードする見返りに救援投手を獲得すべきだ。 理想的なのは、吉田とウィルヤー・アブレイユのような選手をセットにして、有望な救援投手とトレードで獲得することだ。
原文:Yankees are underdogs in chase for flame-throwing Japanese star, per insider says 翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
石山修二 Shuji Ishiyama • TJ Morin