今季はヘンダーソンやK・フィリップスより上? 輝きを取り戻したバークリーにイングランド代表返り咲きはあるか
来月には親善試合も
今シーズンよりプレミアリーグ復帰を果たしたMFロス・バークリー(30)。プレミア初挑戦となる昇格組のルートン・タウンで中心的な役割を担っている。 今シーズンはここまでプレミアリーグ17試合に出場し3ゴール3アシストを記録。プレミアリーグで下から2番目の38.3%のポゼッションを記録するルートンにとって攻撃に切り替わった際に素早くボールを運べる同選手の存在はかなり大きい。 そんなバークリーを英『TalkSPORT』は、ジョーダン・ヘンダーソンやカルヴィン・フィリップスよりイングランド代表に招集すべきだと語っている。 「ルートンはプレミアリーグで最もファッショナブルなチームではないかもしれないが、降格を免れようとする彼らを助けるために、彼は素晴らしい仕事をしている。サウスゲイトが自由に使える現在のセントラルミッドフィールドのオプションを見ても、バークリーの現在のレベルでプレイしている選手はほとんどいない」 ヘンダーソンもフィリップスもガレス・サウスゲイト監督率いるイングランド代表の中盤でコンスタントに呼ばれている選手ではあるが、今シーズンのここまでのパフォーマンスを見ると、バークリーの方が優れていると言えるだろう。 バークリーはゴール数で3位、アシスト数で3位、キーパス数(27本)で2位、ドリブル数(35本)で2位とチームの中でもトップクラスの成績を残しており、『Who Scored.com』ではここまで「7.20」の高評価を受けている。 バークリーは2019年以来、イングランド代表で試合に出場していないが、来月の親善試合へのメンバーに入る可能性はあり得るだろう。
構成/ザ・ワールド編集部