藤井聡太八冠、史上最年少での「永世称号」に王手 棋聖戦第2局で勝利
日テレNEWS NNN
将棋八大タイトルのひとつ、棋聖戦の五番勝負は第2局が行われ、藤井聡太八冠が勝って史上最年少での永世称号に王手をかけました。 新潟市で行われた棋聖戦五番勝負の第2局、5連覇を目指す藤井聡太八冠は、挑戦者の山崎隆之八段との対局に臨みました。 今回、防衛すると「永世棋聖」を名乗る資格を得ることになり史上最年少での永世称号となります。 第1局では藤井八冠が勝ちましたが、17日の第2局でも藤井八冠は正確に読みきって午後6時39分、111手までで山崎八段を投了に追い込みました。 永世棋聖まであと1勝と王手をかけ、第3局は来月1日に名古屋市で行われます。 また、藤井八冠は並行して叡王戦五番勝負を戦っていますが、こちらは2勝2敗となっていて、八冠維持をかけ、今月20日の第5局に臨みます。