現役女子高生・新世代の美少女コスプレイヤーのアーリャさん「北海道からお母さんと来ました」
ニコニコ動画の世界観をリアルに再現する大型イベント「ニコニコ超会議2024」が、2024年4月27日、28日に幕張メッセで開催。来場者数は12万5362人と昨年を上回る盛り上がり。「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーさんに直撃し、撮り下ろしの撮影とインタビューにも答えてもらった。今回お話を訊かせてもらったのは日本とイタリアのハーフで現役女子高生レイヤーのアーリャさん。最推しであるドロシーのコスプレで参加していた彼女は造形にもハマっているとのことで、衣装へのこだわりや、今度の活動について話を伺った。 【写真】武器は2週間かけて自作しました、アーリャさんのコスプレカット【14点】 ――まずは自己紹介をお願いします。 アーリャさん アーリャです。今は高校3年生で、北海道からお母さんと来ました。 ――コスプレ活動はいつから始めたんですか? アーリャさん 初めてコスプレしたのは中学1年生の時に宅コス(※自宅でコスプレすること)なんですけど、本格的にイベントに参加したり、活動を始めたのは高校2年生からですね。 ――何故、コスプレをしようと? アーリャさん 元々アニメとかゲームが好きなのと、物作りも好きなんです。「何か活かせないかな」って思ったときにコスプレに出会って、やってみようって思いました。 ――今日のコスプレと、そのキャラクターの好きなところを教えてください。 アーリャさん 最推しのキャラクターである『勝利の女神:NIKKE』(ニケ)のドロシーです。最近の作品の中で一番好きで、大切な仲間を失って闇落ちしちゃうんですけど、そこでハートを射抜かれてしまいました。 ――ドロシーを表現する時に意識していることはありますか? アーリャさん ドロシーの美しさを引き出せるように凛々しく、華麗な感じを意識しています。紫の澄んだ目が美しいなって思うのでカラコンも探しました。ウィッグも自分で切って調節しています。武器も頑張って作っているので、もっとたくさんの人に見てもらえるように、いろんなイベントに参加していけたらなと思います。 ――武器の制作にはどれくらいかかりました? アーリャさん これは結構急いで、2週間で作りました。衣装もたまに作るんですけど、今回は既製品で調整だけしました。 ――2週間はすごいですね!制作する時は何を参考しているのでしょうか。 アーリャさん 公式の画像とかですかね。それを実寸大にプリントアウトして、同じ形、大きさになるように紙を見ながら作っています。コスプレボードを材料に使用しているのと、自分のお部屋でやるので、ボンドのニオイが結構充満していますね。 ――自宅でコスプレしていた時と、イベントに参加するのと雰囲気違いますよね。 アーリャさん 全然違って、外の方が断然楽しいです!私、実は恥ずかしがり屋なところがあるんですけど、コスプレをすると元気になれるんです!今日はドロシーになりきっています! ――ご家族の反応はどうですか? アーリャさん お母さんは最初っから「そんなにやりたいんだったら、やりなさい」みたいに応援してくれていました。いつもイベントは一緒に来てくれます、おばあちゃん、おじいちゃんも頑張れって応援してくれています。