セ・パ両リーグともに3位チームが先勝 DeNAはオースティンがタイムリー、ロッテは佐々木朗希が好投| プロ野球結果
10月12日、プロ野球クライマックスシリーズ、ファーストステージ2試合が行われた。 阪神[1-3]DeNA 日本ハム[0-2]ロッテ DeNAが接戦を制した。DeNAは3回表、1死満塁から併殺崩れの間に1点を先制する。そのまま迎えた7回には1死一、三塁のチャンスでオースティンが2点タイムリー2ベースを放ち3-0。先発の東克樹は4回で降板したものの、5回からは継投策でリードを守りきった。阪神は0-3と3点ビハインドの9回、木浪聖也のタイムリーヒットで1点を返すも及ばず。後がなくなった。 ロッテが完封勝ちで王手をかけた。ロッテは両チーム無得点で迎えた5回表、中村奨吾のソロホームランで1点を先制する。そのまま迎えた7回にはポランコにもソロホームランが飛び出し2-0。投げては先発の佐々木朗希が8回無失点、9奪三振の好投。9回は鈴木昭汰と益田直也が無失点でしのぎ逃げ切った。日本ハムは打線がわずか5安打。長打は1本も出ず完封負け。