生田斗真 × ヤン・イクチュンW主演! 福本伸行×かわぐちかいじによる人気コミックを実写映画化 映画『告白 コンフェッション』
「カイジ」の福本伸行と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじによる原作コミックが、生田斗真、ヤン・イクチュンの日韓実力派俳優W主演で実写映画化される、映画『告白 コンフェッション』。この度、本作の公開が決定し、特報映像とティザーポスタービジュアルが公開された。 原作は、1998年に連載が開始され、名匠2人の共作が大きな話題を呼んだ人気コミック。物語は、大学山岳部OBの浅井と石倉が登山中に遭難するところから始まる。事故によって死を覚悟した石倉は、長年背負ってきた十字架を降ろすため、自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白してしまう。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留める。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。山小屋内で進んでいく、2人の気まずい一夜が描かれる。 告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介を演じるのは、『土竜の唄』シリーズや、『渇水』などの生田斗真。そして、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”、リュウ・ジヨンを演じるのは、ヤン・イクチュン。彼が監督・脚本・主演をつとめた『息もできない』は、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝き、そのセンセーショナルな作風が世界で話題となった。 監督を務めるのは、『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』『オーバー・フェンス』などの作品で高い評価を集め、『カラオケ行こ!』の公開も控える山下敦弘。
生田斗真・ヤン・イクチュン コメント(全文)
【コメント】 ▼生田斗真 【オファーを受けての感想】 ここまで閉鎖的な空間で、出演者はほぼ2人と言っていいくらいのミニマムな世界観の中で、展開すること。そして何よりもヤン・イクチュンさんとお芝居ができるのが楽しみでした。 【演じた役柄について】 この映画は冒頭、ある男とある男が遭難して山小屋に逃げ込んで、そこからお互いの関係性や、2人に何が起きたのかなどが明らかになっていきます。前情報としてお伝えできることが多くはないですが、ヤン・イクチュンさんの怖い顔と、それに怯える私が演じる浅井というのが、ハラハラドキドキして楽しんでもらえる大きな要素の一つになっていると思います。 【お客様へメッセージ】 本当にドキドキする、最高にスリリングな作品になっていると予想されます。この映画は、始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思いますので、是非、公開を楽しみにしてほしいと思っています。 ▼ヤン・イクチュン 【オファーを受けての感想】 初めてオファーを受けたのが、4年前でした。ですので、とにかく頑張ろうという気持ちでした。4年の歳月を経て、シナリオも変わっていきました。完成したこの映画が、4年間の努力の結晶として素晴らしい出来栄えになれば良いと思っています。 【演じた役柄について】 人間は誰でもミスや失敗をするもので、大きな失敗をした時に、一人の人間として、その状況でどのように自分の感情を隠し、その感情から抜け出すか、もがくものです。私はジヨンが浅井のようで、浅井がジヨンのようだと感じます。人間は時に弱くて怖がりです。その醜い感情をどのように表現するかを悩みました。 【お客様へメッセージ】 最近は家で映画やドラマをよく見ますよね。もちろん、そういった作品もとても面白くて素晴らしいのですが、劇場で観る映画的な快感は失われているように思います。この作品が、劇場ならではの快感を味わえる映画になって欲しいなと思います。観客の皆さんに、そんな気分を味わって頂けると嬉しいです。 映画『告白 コンフェッション』は、2024年5月より全国ロードショー。
otocoto編集部