「タオルが茶色くなる!」“赤湯”の謎~源泉は透明なのにナゼ?【青森の温泉・銭湯へドライ風呂28軒目】
日本一のお風呂好き!?人口10万人あたりの公衆浴場の数が全国1位で最も多い青森県。そんな青森の魅力あふれる温泉や銭湯まで、ミュージシャン&芸人・ワハハ本舗のタマ伸也さんがドライブするシリーズ「ドライ風呂」。今回は、十和田市在住の芸人・斗澤やすあきさんの案内で東北自動車道を南下し、秋田県との県境に近い平川市(ひらかわ・し)の温泉へ。“赤湯”と呼ばれる赤いお湯が有名な温泉なんだとか。お湯が赤いって、どういうことなのでしょう?それでは、レッツ、ドライ風呂~! 【動画でみる】タオルが茶色に!「赤湯」の真相
宿泊帰りのお客さんが言うには「タオルが茶色くなる」
やってきたのは、青森県と秋田県の県境に近い平川市碇ヶ関にある「羽州路(うしゅうじ)の宿 あいのり」。なんと、「じゃらんnetランキング2021」で、栄えある賞をいただいた宿としても知られています。 【受賞歴】 「じゃらんnetランキング2021」 ■売れた宿大賞 青森県1~10室部門 第1位 ■泊まって良かった宿大賞 青森県50室以下部門 第3位 2人は、宿泊して帰るところだった姉妹から有力な情報をゲット! タマ伸也さん 「ここのお湯はどうですか?」 宿泊客 「“赤湯”もあって!赤湯はタオルが茶色くなってしまう。内風呂はすごく熱くて湯冷めしないよ」 宿泊はもちろん、日帰り入浴も行っています。
さっそく中へ。入り口にある券売機で入浴料を支払います。 【入浴料】 ■大人……350円 ■小学生…150円 ■乳幼児…無料 大人2~4人分はまとめて購入できるボタン有り!それでは、さっそく入浴!内風呂は、42℃と熱めのお湯。 【泉 質】単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 【適応症】神経痛、筋肉痛、関節痛など 2人によると、サラッとしてスベスベになる感じがするそう。外に出ると、あいのり名物の“赤湯”を発見!
源泉は透明なのにお湯は赤い!?ついにそのナゾの真相か明らかに…
大浴場から外に出ると、ありました。名物の“赤湯”です! 湧き出るお湯は透明で、空気中の二酸化炭素と触れることで酸化し、赤褐色に変化します。 【泉 質】ナトリウム、塩化物泉(等張性中性高温泉) 【適応症】神経痛、筋肉痛、関節痛など タマ伸也さん 「赤くなるから、床がヌルヌルかと勝手に思ったけど全然そんなことない。そんな感想です」 このほかにも「羽州路の宿 あいのり」には、贅沢なプライベート空間が広がる “別館”も完備されていました!
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