北朝鮮の“発射”受け緊急会議 有事の際の体制について確認 愛知県
中京テレビNEWS
北朝鮮が行った弾道ミサイル技術を使った発射を受け、愛知県は緊急会議を開き、有事の際の体制について確認を行いました。 防衛省によりますと、27日午後10時43分ごろ、北朝鮮が衛星を打ち上げるための弾道ミサイル技術を使用した発射を行いました。
政府は「我が国の領域に落下または上空を通過する可能性がある」として、沖縄県にJアラート(全国瞬時警報システム)を出して、避難を呼びかけましたが、17分後に解除しました。 発射を受け、愛知県は28日、危機管理を担当する職員を集めた緊急会議を開き、有事の際は県庁全体で迅速に対応する方針を確認しました。 また、愛知県の大村知事は「弾道ミサイル技術を使用した発射は平和と安全を損なう重大な挑発行為であり、断じて容認できない」などと北朝鮮を強く非難しました。