書き損じはがき寄せて 福島県郡山市のユネスコ協会と次世代ユネスコ協会 世界の恵まれない子に学びの場を
福島県郡山市の郡山ユネスコ協会と郡山次世代ユネスコ協会は来年2月末まで、書き損じはがきの回収キャンペーンを繰り広げている。書き間違えるなどして投函(とうかん)されなかったはがきを集め、募金に換え、教育の機会に恵まれない世界の子どもらを支援する。 世界には学校に通えない子どもは約2億5千万人、読み書きのできない大人は約7億5400万人いるとされる。ネパールでは、はがき1枚は鉛筆7本に相当し、カンボジアでは、はがき12枚で1人が1カ月学校に通えるという。 郡山ユネスコ協会の橋本裕事務局長、郡山次世代ユネスコ協会の小林拓副会長、尚志高ユネスコ部の八取裕子顧問、部長の斎藤蒼さん(2年)、副部長の大竹絢渚さん(同)は多くの協力を呼びかけている。 送付先は郵便番号963―0201 郡山市大槻町字坦ノ腰2 郡山ユネスコ協会事務局(尚志学園本部内)。問い合わせはメール fk21.unesco@gmail.com
■12月15日に街頭募金 郡山次世代ユネスコ協会と尚志高ユネスコ部は15日午後1時から同3時まで、郡山市のJR郡山駅前と市内西ノ内の西部プラザで募金活動を行う。 (郡山版)