【有馬記念】ドウデュース吉兆?それとも…17年キタサンブラックと同じ2番も脚質は真逆
G1・有馬記念(22日、中山芝2500メートル)の公開枠順抽選会が19日に行われ、武豊が騎乗するドウデュース(牡5=友道)は“1番くじ”で1枠2番に決まった。 【写真あり】1枠2番を引いたドウデュースの友道師はこの表情 過去に公開抽選会で好枠を引き当ててきた武豊は名古屋グランプリ騎乗の昨年に続いて、今年も名古屋大賞典参戦のため不在。最初に抽選に臨み、「緊張しています」と言う友道師が馬番ボールを選んだ。 武豊は17年にキタサンブラックを1枠2番から有終Vに導いた。ただ、キタサンブラックは内枠を最大限に生かした逃げ切り。一方のドウデュースは爆発的な末脚が武器で、どこかで外に持ち出す必要が生じた。 友道師は「正直、もうちょっと外の方が良かったなあ」と吐露。抽選会にビデオメッセージで登場した武豊は、「どこでもいいですけどね。ドウデュース最後のレース、悔いの残らないようにいいレースをしたい」とコメントしていた。 【有馬記念枠順】 1枠1番 ダノンデサイル 1枠2番 ドウデュース 2枠3番 アーバンシック 2枠4番 ブローザホーン 3枠5番 ベラジオオペラ 3枠6番 ローシャムパーク 4枠7番 スターズオンアース 4枠8番 レガレイラ 5枠9番 ディープボンド 5枠10番 プログノーシス 6枠11番 ジャスティンパレス 6枠12番 シュトルーヴェ 7枠13番 スタニングローズ 7枠14番 ダノンベルーガ 8枠15番 ハヤヤッコ 8枠16番 シャフリヤール ▼抽選方式 「2024JRA年間プロモーションキャラクター」の長澤まさみ、見上愛が抽選ポットから馬名ボールを選び、開封馬番を選択する騎手(調教師)を決める。選択された騎手(調教師)が登壇。抽選ポットから馬番ボールを選択して自らボールを開封し、枠順決定となる。 ※最近10年の優勝馬 14年 2枠4番ジェンティルドンナ 15年 4枠7番ゴールドアクター 16年 6枠11番サトノダイヤモンド 17年 1枠2番キタサンブラック 18年 4枠8番ブラストワンピース 19年 3枠6番リスグラシュー 20年 5枠9番クロノジェネシス 21年 5枠10番エフフォーリア 22年 5枠9番イクイノックス 23年 3枠5番ドウデュース