（写真：愛媛朝日テレビ）

東温市は、市役所の期日前投票所で２３日、衆院選小選挙区の投票が二重に行われるミスがあったと発表しました。 東温市の選挙管理委員会によりますと２３日夕方、衆院選と同時に行われている市長選と市議選の期日前投票に訪れた有権者に対し、誤って衆院選小選挙区用の投票用紙を交付したということです。 この有権者はすでに衆院選の期日前投票を済ませていたため改めて投票する形となり、「二重投票」になったということです。 この有権者が小選挙区を投票したあと、比例代表の投票用紙を交付する際に、選管の担当者が投票済みの有権者だったことに気づいて誤りが判明したということです。 なお二重に投票された分については、投票用紙の特定ができないため、いずれも有効票として扱われるということです。 市選管では「事務処理の誤りをしないよう、再発防止に努めていきたい」とコメントしています。