「無免許運転を免れるため」ケガをさせ逃走…高知大学准教授がひき逃げの疑いで逮捕【高知】
高知大学の准教授の女がひき逃げの疑いで逮捕されました。「無免許運転を免れるため」と供述しています。 無免許過失運転致傷およびひき逃げの疑いで逮捕されたのは高知大学人文社会科学部の准教の女(62)です。 明神 康喜記者: 「駐車場から出ようとした車が右から来たバイクと衝突。現場は中央分離帯のある片側二車線の広い道路ですが緩やかなカーブになっています」 準教授の女は、通勤のため23日午前8時半ごろ高知市朝倉甲の国道56号の南側にある駐車場から国道に出ようとしたところ、右から来たバイクと衝突しました。バイクに乗っていた20代の男性に両足の骨折など全治3カ月のケガをさせたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いが持たれています。 後続車が車のナンバーを覚えていたことで警察が容疑者を割り出しおよそ3時間後に逮捕しました。女は犯行を認めていて、逃走理由については「無免許運転を免れるため」と話しているということです。 この件について高知大学は「事実であれば教員としてあるまじきことで誠に遺憾。事実確認の結果を踏まえ厳正に対処する」とコメントしています。
高知さんさんテレビ