グアルディオラ「このようなプレーをした相手は記憶にない」 ブレントフォードを「並外れたチーム」と称賛
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ブレントフォードとの試合を振り返って「最初の20分間、ブレントフォードのようなプレーをした相手は8、9年記憶にない」と対戦相手を称賛した。地元メディア『Manchester Evening News』が伝えている。 【動画】“最もフィジカルで最もプリミティブなやり方”GKエデルソンのアシストでハーランドがブレイス! vsブレントフォード ブレントフォードがクラブ史上最速となる試合開始22秒で先制点を奪った。ブレントフォードのキックオフで始まった試合はすぐにスコアが動いた。ブレントフォードのGKマルク・フレッケンが敵陣へと蹴り込んだボールを味方が回収し、右サイドからクリスフェル・アイェルがファーサイドへクロスを上げ、そこに走り込んでいたキーン・ルイス・ポッターが折り返し、ジョン・ストーンズのクリアが甘くなったところをヨアン・ウィッサがヘディングでゴールを決めた。 その後、19分と32分にアーリング・ハーランドがゴールを決め、結果的にマンチェスター・シティが2-1と勝利をものにした。しかし、グアルディオラ監督はブレントフォードを「並外れたチーム」と称賛した。 「最初の20分間、ブレントフォードのようなプレーをした相手はこの8、9年記憶にない。彼らを称賛するべきだろう。我々はベストではなかった。対応するのは難しかった。ブレントフォードが2-0、3-0で勝ってもおかしくなかった」 「ボールを持つたびにチャンスを作り出した。このような状況に持ち込んだチームは記憶にない。ロングボール、デュエル、ショートパス、DFラインを攻略する。トランジションは素早く、ボールリカバリーとセットプレーで強い。並外れたチームだ」 一方で、グアルディオラ監督はこの試合を通して手応えを感じたようだ。 「こういった試合に勝利できたことは今後の糧となる。私はいつも選手たちに『気をつけろ』と言ってきた。選手たちは最初の1分から最後まで、私が言ってきたことを実感した。スタッフでさえ『今日の試合は苦しかった』と言っていた」
SPOTV NEWS