『7番房の奇跡』『82年生まれ、キム・ジヨン』などの脚本家が描く、母娘に訪れたかけがえのない奇跡 映画『母とわたしの3日間』
『7番房の奇跡』『82年生まれ、キム・ジヨン』などのヒット作を次々と生み出す脚本家ユ・ヨンアが脚本を担当する、心温まるファンタジー、映画『母とわたしの3日間』がの予告映像とポスタービジュアルが公開された。 本作は、天国から休暇をもらって地上に降りてきた母ポクチャと、母のレシピで定食屋を営む娘チンジュの3日間を描くファンタジーストーリー。『薔薇色の人生』『僕の特別な兄弟』などのユク・サンヒョが監督を務め、近くて遠い関係である家族間の複雑な感情を描く。 ‟3日間の休暇”を与えられ、天国から地上に戻ってくる母・ポクチャを演じるのは、韓国で国民の母として慕われるベテラン女優キム・ヘスク。アメリカの名門大学で教授として勤務していたが、現在は故郷の家に戻り定食屋を営む娘・チンジュをシン・ミナが演じる。 また、本作のもう一つの主役は、ランチョンミート入りキムチチゲ、チャンチクッス(にゅう麺)、大根入りマンドゥ(餃子)、などの韓国の家庭料理の数々。ユク・サンヒョ監督は、ポクチャとチンジュの記憶をつなぐ媒介である料理を丁寧に表現したかったと言い「すべて家庭料理を選びました。最近の動画配信やドキュメンタリーなどでよく見受けられる見栄えの良い料理ではなく、自然な家庭料理を見せたかったんです。」と語る。 映画『母とわたしの3日間』は2024年5月24日より順次公開。
otocoto編集部