「クジャクのダンス、誰が見た?」主題歌はAdo 主演・広瀬すず「最高の主題歌だ」
広瀬すずが主演を務めるTBS系連続ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(1月24日スタート、毎週金曜午後10時)の主題歌が、Adoの新曲「エルフ」に決定した。 【フォトギャラリー】広瀬すずとリリー・フランキーが父娘役で共演 本作は、浅見理都氏の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が……。事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。 これまでに、広瀬演じる主人公・山下心麦とともに事件の真相を追う弁護士・松風義輝役に松山ケンイチ、殺された心麦の父・山下春生役にリリー・フランキー、心麦の運命を左右する週刊誌記者・神井孝役に磯村勇斗の出演が決定している。 主題歌「エルフ」は、音楽家のてにをはが作詞・作曲を担当。Adoが同局の連続ドラマの主題歌を担当するのは、2023年の火曜ドラマ「18/40 ふたりなら夢も恋も」以来となる。 突然の父の死で絶望の淵に立たされ、次々と明かされる自分の知らない事実に打ちのめされながらも、父を信じてひたむきに真相に迫る“旅”に出る主人公・心麦。そんな心麦を、Adoの真骨頂とも言える力強く切実なボーカルが包み込み、背中を押し、奮い立たせる壮大なバラードとなっている。 Ado、広瀬のコメントは以下の通り。 【Ado】 主題歌「エルフ」は、私の楽曲では「ギラギラ」や「永遠のあくる日」でおなじみの、てにをはさんに書き下ろしていただきました。 エルフという果てしなく長い寿命を孤独に生きるひとりぼっちの存在。 それは父親が遺した手紙を頼りに果てしなく長い戦いの旅に出る中で、自分自身と周りの疑心、色んな葛藤と苦悩を乗り越える、主人公・心麦ちゃんの姿と重なる部分がありました。 その中で私は痛みや苦しみ、それでも光が射すと信じている心、そんな人間にとっての痛みとなる部分を表現し、この楽曲を通して強いエネルギーを皆様に届けられればと思います。 そして心麦ちゃんと同じようにさまざまな苦悩や葛藤、心情を抱えている方にぜひ聴いていただけたら嬉しいです。 ぜひ『クジャクのダンス、誰が見た?』と一緒に「エルフ」もたくさんお楽しみください。 【広瀬すず】 いま、現場の合間に聴いています。 日々、戦いながら撮影しております。 (主題歌を)聴き終わった後、何とも言えなくて、エルフと書いて、心麦と読むのか? と思ってしまったほどです。 Adoさんの叫びに心がズキンと痛みました。 泣きたくなりました。 一人ぼっちと感じるシーンが多い中、味方でいてくれる叫びでした。 心麦の道しるべです。 撮影中も、迷ったら、この歌を聴くと思います。 そして、今までのAdoさんの印象とはまた全然違って、すごい、、、の一言です。笑 今は、なんだか心が救われた気分です。 めちゃくちゃに、、、、最高の主題歌だ。