冬休み前に子どもクリスマス会 奄美パーク 親子連れなど700人来場
鹿児島県奄美市笠利町の県奄美パークで22日、第18回「子どもクリスマス会」が開かれた。親子連れなど約700人が来場。ステージパフォーマンスやプレゼント抽選会で盛り上がった。 イベントは、子どもたちの交流の場として毎年実施。今回は地元企業24社が協賛し、抽選会に250個以上のプレゼントを用意した。 ステージは、奄美看護福祉専門学校こども・かいご福祉学科のレクリエーションで開幕。学生13人がサンタクロースやトナカイなどの衣装で登場し、ダンスや寸劇で観客を楽しませた。子どもたちにお菓子のプレゼントも配った。ティダスポーツクラブによる新体操パフォーマンスでは、小中学生30人が日頃の練習の成果を発表した。 最後は鹿児島市のプロマジシャン、「Mr.オオサコ」によるマジックショー。さまざまな小道具を用いた手品を次々と披露した。 同市名瀬から両親と訪れた児童は「楽しかった。火が出るマジックがすごかった」と笑顔。もうすぐ始まる冬休みに「(鹿児島の高校に進学した)お姉ちゃんが帰って来るのが楽しみ」と期待を膨らませた。