釧路、鶴居舞台に映画制作 「鶴の里物語」出演者を募集
映画制作会社のモバコン(東京都、大橋孝史社長)が、北海道釧路市と鶴居村を舞台とした、地方創生ふるさと映画「鶴の里物語」を年内に制作する。同社は22日まで出演者を募集し、10月下旬に釧路市内でオーディションを行う。今年12月の上映を予定している。 モバコンは今年、「標津物語」などを手掛けた映画制作会社。「鶴の里物語」は、釧路市や鶴居村の観光スポットやグルメなどを映し出しながら、鶴居村の名産であるクラフトビールをテーマに主人公の姿を描く。撮影日程は10月末~11月上旬のうち4日間を予定しており、オーディションは釧路市内で実施する。 監督は、標津物語に引き続いて、大橋社長が務める。出演者について、年齢性別、経験問わず、オーディション・撮影スケジュールの都合が付きやすい人、釧路市、鶴居村で撮影に参加できる人としている。「本作の制作を通じて、釧路市と鶴居村を盛り上げるとともに町の魅力を国内外へ伝えられたら。ぜひ、地元の方に参加してほしい」と呼び掛けている。 応募はメール、電話で受け付け。メールアドレスはinfo2@mobacon.but.jpで、件名に「鶴の里物語出演者募集係」と明記の上、住所、名前、年齢、連絡先、経歴などを書き込み、全身と上半身の写真を貼り付け添付。問い合わせモバコン03(6206)4288へ。
釧路新聞