自転車に追突も一度帰宅… ひき逃げなどの疑いで僧侶を逮捕 北海道室蘭市
14日、室蘭の国道で自転車に乗っていた50代とみられる男性が、後ろから来た乗用車にはねられて意識不明の重体となっている事故で、警察は乗用車を運転していた47歳の僧侶を逮捕しました。 過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、室蘭市の僧侶・東海林穣山容疑者47歳です。 東海林容疑者は14日午後7時半頃、室蘭市仲町の国道37号線で伊達方向に走っていた自転車に追突し、けがをさせたにも関わらず現場から立ち去った疑いが持たれています。 自転車の50代とみられる男性は顔から血を流して病院に運ばれ、意識不明の重体です。 現場は片側2車線の直線道路で当時路面は一時凍結していたということです。 警察によりますと、東海林容疑者は事故後に一度自宅へと帰っていて、通行人から警察に通報があって警察官が目撃者から話を聞いている最中に戻ってきたということです。 警察は東海林容疑者から話を聞くなどして、事故翌日の15日に逮捕しました。 警察は東海林容疑者の認否を明らかにしていません。
北海道放送(株)
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