荒川区長選挙に立候補した3氏の経歴・政策まとめ
茂木氏は都立江東工業高校卒業。会社員を経て、現在は共産党荒川地区委員長を務める
茂木氏は東京都立江東工業高等学校卒業。OA機器販売会社員、日本共産党中央地区常任委員を経て、現在は党荒川地区委員長を務めています。
茂木氏が掲げる政策とは
茂木氏は以下の政策を公表しています。 ・駅前再開発やタワーマンション建設などの大型開発をやめ、500億円を超える区のため込み金の一部を活用し、暮らしや福祉への支援を行う ・義務教育や教材費の無償化など子育ての負担軽減 ・23区で最も高い65歳以上の介護保険料の負担軽減、補聴器の購入費助成額の引き上げなど高齢者福祉の充実 ・コミュニティーバスの復活・改善 ・物価高騰などで激減した銭湯への支援 ・防災支援
滝口氏は日本大学卒業。会社員、衆議院議員秘書等を経て、荒川区議会議員を通算3期務める
滝口氏は1970年生まれ、日本大学法学部卒業。水産物専門商社の株式会社高栄社員、市場調査会社の株式会社矢野経済研究所社員、衆議院議員・井上かずお氏公設秘書等を経て、2007年に荒川区議会議員選挙で初当選。2009年都議会議員選挙に立候補して初当選しました。2013年は落選しましたが、2017年および2021年に当選し通算3期務めました。
滝口氏が掲げる政策とは
1 まちづくり~ワクワクがとまらない荒川区~ ・地域コミュニティ活性化条例の制定 ・シティプロモーション戦略の策定 ・コミュニティバス等、地域公共交通手段の再構築 ・新たな公園(町屋公園、南千住 浄水場跡地等)整備と遊び場の多様性を確保(プレイパーク・ボール遊び・花火等) ・空き家のマッチング機能強化とリノベーションまちづくりの推進 2 防災・防犯~ひとりの命も犠牲にしない荒川区~ ・地域防災リーダー(防災士等)の育成と実践的防災訓練、避難所開設運営訓練の強化。ペット同行避難の推進。防災出前講座の開催 ・防災DXの推進。荒川区防災アプリの機能充実と活用強化普及促進 ・耐震化・不燃化・初期消火体制の強化。新耐震 2000年基準の推進 ・マンション防災の推進、町会・ 自治会との連携強化 ・防犯カメラの設置、負担軽減 3 子育て~チルドレンファースト 出産・子育てしやすい荒川区~ ・いつでも・誰でも・安心して預けられる保育環境の整備 ・子どもたちが自然環境に触れあえる機会の充実 ・学童クラブ、にこにこスクールの質・量の充実 ・妊婦健診・出産・産後ケアと切れ目ない支援の強化 ・フードパントリー・子ども食堂等、ネットワークへの支援強化 ・家族を支えるための、ヤングケアラー支援の推進 4 教育~子どもたちの可能性をひろげる荒川区~ ・ICT教育の推進、タブレットの活用強化 ・学校・園における環境整備と教育・保育現場のサポート機能の充実 ・BPRの導入・民間との協働・DXの活用など校務事務の業務改善と効果検証 ・部活動の地域移行・運営体制の強化 ・生涯教育・スポーツ環境の整備 ・不登校支援、フリースクールへの支援強化 ・PTAのあり方の検討と活動支援 5 高齢者~シニアが輝き、健康寿命ナンバーワンの荒川区~ ・オーダーメードのきめ細かい福祉の推進 ・地域包括ケアの体制強化 ・在宅介護・看護へのサポート体制強化 ・フレイル予防、介護予防サービスの充実 ・中長期的に伴走できるダブルケア対策の構築 ・高齢者に寄り添うデジタルデバイド対策の強化 ・医療と保健所のDX化を推進 6 共生~多様な価値観を認め合う寛容な荒川区~ ・パラスポーツ・アーツの推進、デフリンピックの機運醸成 ・ユニバーサルデザインの推進 ・障害者施設・障害福祉サービスの充実 ・あらかわ粋・活計画の推進、地域共生、多文化共生社会の実現 ・ペアレントメンター事業の推進 ・男性の家事・育児参画の促進 ・ジェンダーギャップの解消に向けた取り組み ・地域猫活動への支援充実 7 環境~ゼロカーボンを進める荒川区~ ・区民とともに動くゼロカーボンシティあらかわの実現 ・ドギーバッグ活用等、フードロスゼロへの取り組み強化 ・一人当たり資源回収NO.1、総ごみ量最少NO.1へ ・住宅の省エネ・創エネに向けたZEH、東京ゼロエミ住宅等の推進 ・区有施設のゼロカーボンにむけた率先した取組み推進 ・廃食油の回収強化(SAF/次世代航空燃料) 8 文化・芸術・地域経済~文化・産業が息づく荒川区~ ・スタートアップの育成・支援 ・プチ創業・社会的起業を含む創業支援 ・ものづくりとテクノロジーの融合による新産業創出 ・商店街・中小企業のデジタル化支援 ・観光資源の活用、創出と隣接区を含む回遊性の向上 ・荒川ふるさと文化館や伝統技術展等を活かし、区民とともに文化・芸術を推進 9 行政改革~区民と共に進化する新時代あらかわ~ ・事業提案制度の創設、区民参加型予算の確保 ・子ども議会・若者議会の推進 ・新庁舎整備に向けた着実な取り組み。 ・AI・RPAなどデジタル技術を活用した行政の効率化の推進 ・シビックテックの推進 ・来庁不要の区民サービスの充実、強化 ・職員の育成、研修の充実