大阪・柏原市長選 維新現職の冨宅氏が3選出馬を正式表明「改革は道半ば」
大阪府柏原市の冨宅(ふけ)正浩市長(49)は20日の市議会本会議で「改革はまだ道半ば。この8年間でまいた種も、大きく成長させることが私の使命」と語り、任期満了に伴う同市長選(来年2月2日告示、9日投開票)に3選を目指し、大阪維新の会公認で出馬する意向を正式に表明した。 同市長選での立候補表明は冨宅氏が初めて。冨宅氏は八尾市職員や柏原市議を経て、平成29年に初当選し現在2期目。災害対策や周辺自治体との消防広域化実現に力を入れてきた。 議会後、大阪市内で記者会見した冨宅氏は「将来に夢と希望が持てる柏原を」と強調。高速道路で府内初のスマートインターチェンジの整備や、屋内遊び場やスポーツ公園の新設などの公約を発表した。