「井上尚弥はアメリカで戦う必要はない!」米大手プロモーターがモンスターの“海外進出"に異論!「ナルシスト」「身勝手極まりない」
井上の試合はドル箱「世界的なトレンドになる」
近年のボクシング界は、テレビ中継からネット配信が主流になった。井上の試合も例外ではなく、ネリとの統一戦は動画配信サービス『Amazonプライムビデオ』で独占ライブ配信される。デュボーフ氏は井上の試合は世界でも注目度が高く、その視聴数は爆発的な数字を叩き出すと言及しながら、時代の転換期と日本人ボクサーの全盛期が重なっていると主張する。 「今の世界はとてもフラットで、私たちはどこでもつながっている。だから、アメリカにいる必要はない。イノウエが試合をすると、あらゆるプラットフォームでその瞬間のナンバー1として世界的なトレンドになる。私たちはライブでシグナルを発信することができ、誰もがそれを見ることができる。だから、彼がスーパースターであるためにアメリカで戦わなければならないと考えるのは、少し身勝手極まりないと思う」 井上が海外で試合をするメリットが少ないと強調したデュボーフ氏は、「私は彼を米国から愛したいと思っている。あの小さな宝石を、できる限り彼の故郷に近づけたいんだ」と日本での興行成功に期待を寄せつつ、モンスターの勝利を誰よりも願っている。 構成●THE DIGEST編集部
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