40代独身・一人っ子男性「親は貯蓄なし」「老人ホームに入ってもらいたいが…」頭を抱えるワケ
入居が難しい施設も…老人ホームをどう選ぶか
老人ホームと一括りにいっても、その種類は様々。主要な高齢者向け施設には以下が挙げられます。 (1)有料老人ホーム (2)サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) (3)認知症高齢者グループホーム(グループホーム) (4)特別養護老人ホーム(特養) (5)軽費老人ホーム (6)介護老人保健施設(老健) (7)介護医療院等 一般的に利用されている供給ベッド数が多いのは、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、認知症高齢者グループホーム(グループホーム)、特別養護老人ホームです。 しかし特別養護老人ホーム(特養)は原則として要介護度3以上の高齢者が対象であり、待機者が多く、他と比べると入居しづらい状況があります。 そのため入居を検討する際には、高齢者の介護度や認知症の有無を考慮しつつ、入居しやすさの観点から、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、認知症高齢者グループホーム(グループホーム)をまず検討することが必要になります。 寿命が延びるなかで膨れあがる老後生活費、その一方で減額続きの年金、増えることのない給料、どんどん高くなる税金と社会保険料……このように表面的な環境だけ見れば、まさにお先真っ暗な日本。 定年まで勤めあげれば安定した老後が約束されていた時代は、完全に終わったといえましょう。豊かな人生を享受するための「学び」が求められています。
THE GOLD ONLINE編集部