木村拓哉、主演ドラマでの裏話を語る…自分の職務経歴書にはツッコミ「これを持って行ったらはじかれますよ」「痛いですよ、相当」
俳優の木村拓哉(52)が8日、東京都内で新イメージキャラクターに就任したマイナビ転職の新CM発表会に出席した。 ◆キムタクの『主演ドラマ』職務経歴書【写真】 13日から4種類が順次放送されるCMでは、転職を考える全ての人を後押しするサポーターとして、挑戦のきっかけとなる応援のメッセージを投げかける。 この日は、さまざまな職業の主人公役を主演ドラマで演じてきた木村の主な職務経歴書を、巨大パネルにして主催者側が用意。司会の女性が「これを持っていたら今すぐどこにでも…」と言ったところで木村は「これを持って行ったらはじかれますよ。職務経歴書に『魔法使い』って入っているし。『内閣総理大臣』って書いているヤツ、痛いですよ、相当」と笑わせた。 2003年にANAの全面協力のもと、TBS系「GOOD LUCK!!」で木村がパイロット(副操縦士=コパイ)役を演じたことで、航空会社への就職希望者が激増したことについて話が及ぶと、木村はANAを利用した際の秘話を明かした。 「搭乗口でチケットをシップにエントリーして、(ブリッジから)機内に最後入る一歩手前の小窓からコックピットが見える。意識をそっちに向けたとき、ラッキーだなという日は機長とコパイが自分に向かってクッと(親指を立ててGOOD LUCKポーズを)やってくれて『よしっ!』と思って」。グランドホステスの方々も航空機がスポットを離れる際、同様にお見送りしてくれることもあるといい「すごいうれしかった」と振り返りながら笑顔を見せた。 01年にスタートしたフジテレビ系「HERO」では、型破りの検事・久利生公平として木村が着用していたダウンジャケットも各地で売り切れになるなど社会現象になったが、「あれは現場に着ていった私服だったんです。プランでは全く違う格好でお出かけ捜査だったんですけど、現場が寒すぎて…」と打ち明けた。
中日スポーツ