マカオ国際空港、国慶節GW期間中の旅客数は27%増の14.4万人
マカオの主要な空の玄関口・マカオ国際空港の運営会社にあたる澳門國際機場專營股份有限公司(CAM)は10月9日、中国本土で7連休となった先の国慶節ゴールデンウィーク期間(2024年10月1~7日)の同空港の運営状況に関するレビューを発表。 7日間の総旅客数は14.4万人(延べ、以下同)、総フライト離発着回数は1202回に達した。単日平均の旅客数は約2万人、フライト離発着回数は約171回で、前年同時期からそれぞれ27%、24%増に。コロナ前2019年との比較でも、それぞれ約82%、77%まで回復。 同社では、第4四半期もこれまで通り国際路線の開拓に取り組むとし、目下のところラオスとマカオを結ぶ路線の就航計画が進んでいることを紹介。また、複数の航空会社へ積極的にアプローチし、より多くの乗り継ぎによる欧米及びその他地区とのバゲージスルーサービス提供の実現を目指すほか、東南アジア・北東アジア路線の誘致も継続するとした。 マカオ政府旅遊局が10月8日に公表した速報値によれば、先の国慶節GW期間中の総インバウンド旅客数は99万3117人で、単日平均にして22.9%増の14万1874人に上った。