絶好調ユヴェントスがローマ撃破!首位インテルはドロー、鎌田大地が先発ラツィオは逆転勝利|セリエA第18節 結果まとめ
セリエA第18節が現地時間12月30日~12月31日に行われた。
第18節の総評
絶好調のユヴェントスは、本拠地ユヴェントス・スタジアムでローマとのビッグマッチを迎えた。開始4分にディバラのCKからクリスタンテにポスト直撃のシュートを許したユヴェントスだったが、徐々に試合を自分たちのペースにすることに成功。コスティッチの決定機はエンディカのクリアに阻まれたものの、後半開始早々に左サイドを崩すと、ボックス内に侵入したラビオが先制点を奪う。その後は追加点こそ奪えなかったが、ローマに決定機を与えず。1-0で勝利を飾っている。 首位を走るインテルは、敵地でジェノアと対戦。前半終了間際にアルナウトヴィッチがこぼれ球を押し込み、インテル加入後待望の初ゴールで先制することに成功する。しかし、前半アディショナルタイムにCKからドラグシンのヘッドを許して失点。後半は複数選手を入れ替えて前に出たが、勝ち越せずに1-1で試合を終えた。一方でミランは、プリシッチのゴールでサッスオーロに1-0と勝利。ナポリは、モンツァとスコアレスドローで終え、フィオレンティーナがトリノを1-0で下した。 上位追走へ勝利がほしいラツィオは、ホームでフロジノーネと対戦。68分にスーレのPKで先制点を許す展開となったが、後半頭から出場していたイサクセン、さらにカステジャーノスが躍動。互いに1ゴール1アシストを記録し、終盤にはパトリックのダメ押し弾も生まれ、3-1で逆転勝利を飾った。なお、鎌田大地はこの試合で2試合ぶりの先発出場を果たしたが、1点ビハインドの66分に交代となった。 この結果、首位インテル(勝ち点45)と2位ユヴェントスの勝ち点差は「2」に。ミランは同36に伸ばし、同33としたフィオレンティーナが4位に浮上した。一方、勝利を逃したローマとナポリは同28で7位と8位、ラツィオは同27で9位となっている。
第18節の結果
フィオレンティーナ 1-0 トリノ 【得点者】ラニエリ(83分) ナポリ 0-0 モンツァ 【得点者】なし ジェノア 1-1 インテル 【得点者】ジェ:ドラグシン(45+7分) イ:アルナウトヴィッチ(42分) ラツィオ 3-1 フロジノーネ 【得点者】ラ:カステジャーノス(70分)、イサクセン(72分)、パトリック(84分) フ:ソウレ(58分/PK) アタランタ 1-0 レッチェ 【得点者】ルックマン(58分) カリアリ 0-0 エンポリ 【得点者】なし ウディネーゼ 3-0 ボローニャ 【得点者】ロベルト・ペレイラ(23分)、ルッカ(48分)、パジェーロ(52分) ミラン 1-0 サッスオーロ 【得点者】プリシッチ(59分) ヴェローナ 0-1 サレルニターナ 【得点者】チャウナ(48分) ユヴェントス 1-0 ローマ 【得点者】ラビオ(47分)