仙台89ERSが大阪よりベテランPGの多嶋朝飛を獲得「粘り強くどんな時もあきらめずに闘っていきます」
今シーズンは3.7得点、1.0リバウンド、2.1アシストを記録
仙台89ERSは6月11日、多嶋朝飛と2024-25シーズンの選手契約が合意に至ったことを発表した。 北海道出身、現在35歳の多嶋は173cm73kgのポイントガード。北陸高校から東海大学を経て、リンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)でキャリアをスタートさせた。2013年に地元であるレバンガ北海道に移籍し、2021年より2シーズン茨城ロボッツでプレー。今季より大阪エヴェッサに加入し、今シーズンは56試合に出場し、平均16.23分のプレータイムで3.7得点、1.0リバウンド、2.1アシストを記録した。 2012-23シーズンに所属したTGI D-RISEでは落合嘉郎新ヘッドコーチとともに戦った経験を持ち、同ヘッドコーチが絶対リクルートしたい選手としてオファーしていたという。 多嶋はクラブを通して以下のようにコメントしている。 「今まで自分が積み上げてきたものをチームに還元し、さらにチームとともに成長していけるよう日々の積み重ねを大事にしていきます。チームカルチャーの”Grind!”の通り、粘り強くどんな時もあきらめずにチームメイト、応援してくださる皆様とともに闘っていきますので、たくさんの黄援よろしくお願いします!」 仙台2023-24シーズンロスターの契約状況(6月11日12時時点) 【継続】ヤンジェミン、青木保憲、渡辺翔太、ネイサン・ブース 【自由交渉リスト公示】小林遥太、澤邉圭太、ラショーン・トーマス 【未発表】阿部諒、ヴォーディミル・ゲルン、片岡大晴 【退団】岡田泰希(滋賀に移籍)、渡部琉(広島に移籍) ■2024-25シーズン新規加入選手(同) 星野曹樹(群馬)、半澤凌太(京都)、多嶋朝飛(大阪)
バスケット・カウント編集部