双子の育児をハッピーに! 福岡で支援団体tatamamaが活動/福岡市
発足1年でシンポ開催
タタママは設立1周年に合わせて7月20日13時~15時30分、福岡市・天神のFFGホール(福岡銀行本店 地下)で「多胎シンポジウム in FUKUOKA 2024」を開きます。 テーマは「『すみません』から『ありがとう』へ」。日本多胎支援協会の太田ひろみ理事、市役所での男性職員育休取得率が100%という福岡県古賀市の田辺一城市長らが登壇し、多胎児や親への支援の必要性や男性の育休などについて語ります。司会は、自身も双子の母というFBS福岡放送アナウンサー・財津ひろみさんが務めます。 多胎児を育てる親や妊婦らの交流会も13~15時、会場入り口付近のスペースで同時開催。親同士で交流しながらシンポジウムを聴講することも可能とのことです。オンライン参加もでき、申し込みは当日まで専用サイトで受け付けています。 多胎児は小さく産まれるなどして発達上のリスクが高いことや、養育費や労力の負担の大きさが指摘されています。牛島さんは「当事者のみなさんに『つながれる場』があることを知ってもらうのはもちろん、一人でも多くの方に多胎児の育児の現状や課題を知ってもらい、支援の輪を広げたい」と話しています。
読売新聞